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兵庫教育大学上廣道徳教育アカデミー第2回フォーラムを開催しました

 令和7年2月22日(土)、兵庫教育大学加東キャンパス「教育子午線ホール」において、「考える楽しさを実感できる授業と教員の授業力向上」をテーマに、兵庫教育大学上廣道徳教育アカデミー第2回フォーラムを開催した。

 今回のフォーラムは、前回と同様、対面とオンラインによるハイブリッドで開催し、県内外の教育関係者99人の参加があった。

 同フォーラムは、秋山博正上廣道徳教育アカデミー所長の挨拶で開会し、本アカデミー所員の檜本由広特任准教授からアカデミー活動報告を行った。

 その後、柴原弘志京都産業大学教授による「『特別の教科 道徳』における質の高い学習指導と評価~指導と評価の一体化を意識した授業改善~」と題した基調講演が行われた。

 休憩を挟んで、小枝尚子丹波市立崇広小学校教諭及び芦田まゆみ神河町立神河中学校主幹教諭の実践発表が行われた。

 さらに、「考える楽しさを実感できる授業と教員の授業力向上」をテーマとした座談会が開催され、パネリストは、柴原弘志教授、小枝尚子教諭、芦田まゆみ主幹教諭、萩野奈幹兵庫県立総合教育センター主任指導主事が、コーディネーターには本アカデミー谷田増幸統括監督者が務めた。

 最後に、秋山博正所長が閉会の挨拶を述べた。

 なお、参加された多くの方から、今回のフォーラムに参加して自身の実践や研究等に役立ったとの回答をいただいた。

柴原弘志京都産業大学教授による基調講演
座談会